その１
その２

小田まゆみさんの、女神ワークショップでボディマップを描いてきました！！

まゆみさんはハワイでジンジャーヒルというリトリートセンターをしている。
絵を描くだけでなく、農業、薬草、チャンティング、フラダンスなど、様々なワークをされています。
ご自身の作品では版画を中心に女神の絵をたくさん描かれています。

ジンジャーヒル・リトリート・センター
小田まゆみ


2日目でまゆみさんに泣きつきました。
すっっっきり！
絵のことだけでなく、私は誰かに聞いて欲しかったんだ。
たったそれだけのことだったんだ。

終わった後、まゆみさんにしがみついて泣いた。泣きじゃくった。
戦いは終わった。


絵を描いていて良かった！！
ずっと探し続けて良かった！！
私はそれを確かめに来た。そしてやっぱり間違ってなかった。

ずうーっとそばで見ていた私が言った。

「もう上手に描かなくていいよ。
もう誰の目も気にしなくていいよ。
大切なものを、これからは感じるんだよ。」

これから私は、ようやく自分の絵を描き始める。


帰ってきて翌日くらいに、彼の彫った観音様を描いた。
形を追うと、魂は描けなかった。
うう〜ん、難しい。でも、すっごく楽しい！！

これから私は絵の初心者です。
皆さん、よろしくお願いします。


おまけで絵と、簡単な解説を書いてあります。
興味のある方は、ぜひお読み頂けたら嬉しいです。

最初、肩におっさんの写真をたくさんコラージュしていました。
おっさんの写真を見て、嫌悪を感じたので、あえて貼って見ようと思ったら、どうやら自分の中のおっさんの部分だったようです。

胸には黒い毛糸で心のもやもやを表していましたが、まゆみさんに話してすっきりしたら、そのモヤモヤに愛を注ぎたくて、金色の小さな紙をコラージュしました。大きな口からモヤモヤが美しい糸に形を変えて出てきています。

最後の日に、自分を守るように開きかけの花で身体を包みました。
でも、自分の中のおっさんや、モヤモヤを忘れたくなくて、花びらの部分をちぎって見せるようにしました。ボロボロに傷ついても、美しく咲く様を表現したかったのです。

最後に足下を一気に描きました。
荒々しい大地に立っていたかったのです。
下の渦は過去の自分の居場所です。そして、いつでもまたそこに戻ることがあることも。
渦の中心でフラダンスをしているのは、どんな渦中にいても笑顔でいられることを忘れないためです。

足下に祈る手があるのは、清浄なものと不浄なものをひとつにしたかったからです。
弱さがあるから守るために強くなる。
汚いものがあるから美しいものに感動する。そして汚いものにも儚い美しさがある。

「美しさは真実にある」

と、最近読んだ本には書いてあった。それは表面的な美しさを超えた所にある。
私はこれから、本当の美しさを目指したいと思う。
これからは、それが出来る気がする。

そう思って、最後にお釈迦様を描きました。
何も意識せずに良いお顔が描けました。

実は始める前はもっとドロドロしたものが出来ると思っていたので、意外な絵が出来ました。
なんとなく祝福されているように見えるのは私だけ？

ここに至までに関わったすべての人、物、出来事に感謝します。
ありがとう。



参加者の皆さんの絵も、ものすごくパワフル。
「生」のエネルギーを感じます。
絵の良し悪しはやはり技術ではないのだと、思い知らされました。
それぞれに何かしらの変化があったのだと思います。楽しい絵、力強い絵、柔らかい絵、様々でした。

「表現」は「生きる」こと。
この世は「波動」で出来ている。

こうして少しずつ人類も地球も光の世界へ導かれますように。