京つう

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2010年11月16日

キノコちゃん

キノコちゃん


最近、4ヶ月検診があって、同じ月齢の赤ちゃんが大集合しました。
うちの子はでかいと思っていたけど、皆同じくらいありびっくりしました。

さらにびっくりしたのは、他のお母さんとお話していると、病院で産む事はどうやら普通の事のようでした。
私はかなり昔から自然出産のことや会陰切開のことを知っていたし、周りでは助産院で産む人が多かったので、今時、何の問題もないのに病院で産む人は少ないと思っていました。




会陰切開に関しては
「最近は切らない先生も多いらしい」と、良くない事のように言われていました。
切らない=お産に時間がかかる、もしくは裂けてしまう
私はお産に時間がかかったことを悪く思ったことがなかったのですが、一般的には「時間がかかる=難産」だと思われているのか?


プライベート出産を果たした友達からは色んなお話を聞いていたので、大体は大丈夫だという安心感もありました。
助産院まで一時間というと大抵驚かれますが(近い方が安全という意味で)、私は車の中で産まれたっていいやって思ってましたから平気でした。
それでも自分だけで産もうとは到底思いませんが。


しかし、プライベート出産における失敗例も聞いた事があります。
ここで気をつけなければいけないのは、「こだわりすぎること」の危険性です。

何がなんでも自然出産!!
アンチ医学!アンチ現代!!
自然、自然!
と、不自然な選択をしてしまわないかということです。

自分にとって自然な選択なら病院でも自宅でも構わないと思います。

ただ、女性として産まれて、せっかくの一大イベントである出産を、何も知らず病院で大事なところをジョキジョキ切られて産むのは勿体ないかと、、。


なんて思いながら日本のお産の常識が早く変わるといいなと願っております。
散文、失礼いたしました。



comment:(4)  



COMMENT
アタシもだけど、アタシの周りは病院で産んだ人が多いよ。
お産って何があるかわからないから
「もしも!」
の時に備えて、新生児対応のICUのある病院を選ぶ人もいるしね。

産む前から色々判ってたらいいけど、
いくら助産院と病院が連携してても、
その病院の入院患者を優先するやろしね。。

ちなみに、あたしは近場の病院で産んだけど。
会陰切開もしたよ=3
これは痛いけど、裂けた子の話を聞くともっといたい(T T)

どれがどうとかは自分が試してみないとわかんないよね。
人によっては意外に病院がよかったりもするかもよ~
Posted by くんこ at 2010年11月17日 04:54
ほんとそうだと思う。

自分でバランスを見つけていきたいですよね。
選択肢が多すぎる現在は、メディアに流されてしまわないようにしなきゃいけないし。

私の友達で、男性で自宅出産をアメリカで学んできた人が言ってたことは、
「自然自然と憧れが強すぎて、勉強もせずに、人任せで自宅出産したがる。結局お産に対して謙虚さが無い夫婦が増えている」って。

私も、妊娠した当初、ナチュラルバース系の本を読んだだけで思い上がり、
「絶対に水中分娩をやる!」とか、最初はえらそーに分かったような事ばっか言ってた。
それはかなわなかったけれど、会陰を切るのだけは断固として抵抗し、助産院で生みました。
実際にお産を体験してみて、自分がどれほど思い上がった人間かが、実感できた。助産士さんの経験と智慧による力がなければ、私は何もできなかったのだ~!と。

切らなかったけど、多少の擦り傷みたいなのが残っていたらしく、
ところで、終わってから、「靴下の止め金」みたいなヤツで、「ちょっと裂けた場所を6箇所ほど補強」されたのがめちゃ痛かった!!
Posted by toni at 2010年11月17日 10:36
>くんこ
今は産む前からいろいろ分かっちゃうんだから、それをうまく利用すればいいけど、切らなくていいのにすぐ帝王切開になっちゃったりして、何か違うと思う


例えばリスクの高い妊婦さんがいて、その人は病院で産んでほんとに良かった。そしてそれこそが病院のあり方だと思った。

小さい頃からお産は「痛い」「怖い」と教えられる。
そうじゃなくてお産は「大変だけど楽しいぞ」ってことがもっと広まればいいのにな。

それについてはまた改めて~~


>toniさん
どもども~
謙虚さといえば、講演会を聞きに言ったY先生が
「神様に祈る気持ちが大切だ」とおっしゃっていたのが印象的です。

私もお産が終わって、ほんと~~にこりゃ一人じゃ無理だ~って思いました。
たくさんの人が支えてくれたけど、どの一人が欠けてもこのお産は出来なかった。

それにしても水中出産、流行りましたね。
Posted by ほあんたま at 2010年11月18日 09:17
補足:

どんな風に生まれても

一番大切なことは

子供がかわいいってことです。


それがいちばん大切だと思います。
Posted by ほあんたま at 2010年11月18日 09:20
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